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睡眠時無呼吸症(SAS)

2025年10月17日

こんにちわ

広島市南区の歯医者さん 中西歯科・こども矯正歯科 院長 中西茂です

 

 

先日、歯科検診で来院された患者さんのレントゲンを撮影したところ

気道(呼吸の通り道)の最小領域が71.0mm2とかなり閉塞している所見があり

睡眠障害の自覚症状もあることから

すいみんクリニックに紹介しました。

その結果が帰ってきたのでご報告させていただきます。

 

30代女性  簡易検査結果

 

RDI(1時間あたりの呼吸停止もしくは低下した回数)

1.0回/h    最長で37秒呼吸停止

SpO2(血中酸素飽和度)

最低値 96%

 

呼吸が37秒も止まっているのは気になりますが

ほぼ問題なさそうですね

 

簡易ポリグラフ検査結果では

Flow(呼吸の流れ)やPR(脈拍)に変動する箇所はありましたが、正常の範囲内で

経過観察になるとのこと。

年齢が上がればフレイル(全身の衰え)が進行し、悪化の可能性もある様です。

 

 

とりあえず大きな問題なさそうで安心しました🎶

が1時間に1回ですが、無呼吸もあるため経年変化もふまえ

経過を見て行った方が良さそうですね

 

睡眠時無呼吸症は経年的に高血圧や心筋梗塞、脳梗塞のリスクが上昇するため

歯科検診で気道の狭い方や自覚症状のある方は

医科での簡易検査をおすすめします♪

 

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