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顎顔面矯正フォローアップセミナー〜11月〜

2021年11月26日

こんにちわ

広島市南区の歯医者さん 中西歯科医院です

 

 

今月も始発の新幹線に乗って顎顔面矯正の

フォローアップセミナーに行ってきました♪

毎月思う事なんですが、いつ行っても本当に勉強になりますね♪

 

今回は最新の論文から新しい情報を教えてもらえました

最近のお子さんは口が小さい子が多いんですが、上顎が小さい事で

高口蓋による鼻中隔湾曲が見られ、鼻腔容積が狭い子が多いんです。

鼻腔容積が狭いと鼻で息がしづらいため、口で息をする子

無理やり鼻で息をするため、軌道をあけようとして猫背になる子

 

ここが鼻中隔です

ここが湾曲している子はレントゲンを取ればすぐにわかります

湾曲している子は左右の鼻腔容積に差が出てしまい、鼻で息がしづらいそうです

顎顔面矯正ではこの様に正中口蓋縫合部を広げてあげる事で、鼻腔通気を

改善することができるのです

※もちろん広がった縫合部にはまた骨が出来てくれます

海外では論文がかなり出ているしっかりと確立された矯正方法では

ありますが、適応年齢は5〜7歳がメインであり、大人では骨が

硬いため、なかなか難しいようです。

そのため大人になると抜歯矯正になることが多いようです

矯正をするか悩みの方は歯を抜くよりも、

小さい子供のうちに歯を抜かずに済むのであれば

一度顎顔面矯正をやってみる事をオススメします♪

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