コラム
スマイルデンチャーってどんな入れ歯?
2019年7月4日
保険診療の入れ歯は、安価で、手早く作れるという利点がありますが、装着感や機能性、審美性という点において、自由診療の入れ歯に劣る部分があります。
それだけに、入れ歯の製作後、いろいろな点で不満や不自由を抱えてしまう患者さまも少なくありません。
そこでおすすめしたいのが「スマイルデンチャー」という入れ歯です。
スマイルデンチャーとは
スマイルデンチャーとは、お口の中にぴったりとフィットしやすい入れ歯です。
審美性にも優れているため、笑顔も明るく美しくなることから、このような名前が付けられています。
金属製のクラスプがない
通常の部分入れ歯には、クラスプと呼ばれる金属製の留め具が存在しています。
クラスプを支台歯に引っ掛けることで、入れ歯を歯列内に固定することができるのですが、金属色が目立ってしまって、口元の審美性が低下しがちでした。
また、舌で触った時の異物感など、入れ歯の装着感そのものにも大きな影響を与えています。
スマイルデンチャーには、そんなクラスプというパーツが存在していません。
人工歯と柔軟性のある素材で作られた歯茎の部分のみから構成されているため、非常に快適です。
また、見た目にも優れています。
金属アレルギーの心配がない
昨今、歯科治療に伴う金属アレルギーが問題となっていますが、スマイルデンチャーであればそのリスクはゼロです。
なぜなら、金属製のクラスプを設置する必要がないからです。
つまり、スマイルデンチャーというのは、審美性や機能性、装着感に優れるだけでなく、体にも優しい入れ歯ということができるのです。
まとめ
このように、スマイルデンチャーには保険診療の部分入れ歯にはないメリットが複数存在しています。
その美しさや素材の柔軟性は、スマイルデンチャーにしかないものといえるでしょう。
そんなスマイルデンチャーに興味のある方は、ぜひ当院までお越しください。
実物を見ていただきながら、スマイルデンチャーについてさらに詳しくご説明いたします。