
コラム
予防歯科はいつから通えばいい?
2019年7月11日
当院では、虫歯治療や歯周病治療、矯正、入れ歯治療などに加え、予防歯科の診療も行っております。
ただ、「予防歯科」といわれても、実際にどのような処置を施すのか、あるいはいつから通えばいいのかわからない、という方も少なくないかと思います。
そもそも歯医者というのは、何らかの症状が出てからいくもの、とお考えの方には、是非とも予防歯科の必要性について知っていただきたいです。
予防歯科は何をするところ?
予防歯科は、その名の通り病気を予防するための診療科です。
虫歯や歯周病を予防し、お口の健康を維持、増進するための処置を施します。
ですので、歯茎が腫れていたり、歯に痛みが生じたりするなど、何らかの症状が現れる前に通院することとなります。
そうなると、若い頃はまだ通わなくてもいいように思えますが、その点は少し異なります。
早ければ早いほど効果的
例えば、高血圧症や糖尿病などは、ある程度年齢が高くなってからリスクが上昇する病気であるため、小さい頃から検診を受けることはまずありません。
実際、こういった生活習慣病の検査である特定検診は、40歳以上になってから受診が勧められますよね。
一方、虫歯をはじめとしたお口の病気は、極端な話、1歳でもかかることがあります。
また、歯が残り続けている限り、100歳になってもそのリスクはなくならないため、予防歯科はどの年代になっても通う価値のあるものといえるでしょう。
ですから、予防歯科はいつから通えばいい、という質問をされた場合は、早ければ早いほど効果的と答えることができます。
まとめ
虫歯は一度かかってしまうと、自然治癒することのない病気です。
歯周病にいたっては、完治させるまでにそれなりの治療の時間がかかります。
それだけに、予防することが何よりも賢い方法といえますので、ぜひ一度、当院の予防歯科までお越しください。
今現在、お口の中に異常がないかをお調べし、歯のクリーニングやフッ化物の塗布なども実施いたします。