コラム

マイクロスコープで精密な歯科治療を

2019年7月25日

当院には、歯科用CTや光学印象カメラ、セレックシステムなど、最先端の医療機器を取り揃えておりますが、中でもマイクロスコープは、精密な歯科治療を行う上で、非常に大きな力を発揮してくれています。

今回はそんなマイクロスコープについて、詳しくご紹介します。

マイクロスコープとは

マイクロスコープとは、視野を肉眼の20倍にまで拡大することができる装置で、専門的には「歯科用顕微鏡」と呼ばれています。

当院が導入しているマイクロスコープには、フルHDカメラが内蔵されており、治療中の口腔内を撮影することも可能です。

実際、患者さまには治療中の様子を静止画や動画で確認いただいております。

見えないものを見えるようにする装置

マイクロスコープがその力を大きく発揮するのは、歯の根っこの治療である根管治療です。

根管内というのは、非常に狭く、細く、暗い空間なので、肉眼でその全てを把握するのは不可能です。

そのため、従来の根管治療では、どうしても勘に頼る部分が大きかったといえます。

一方、マイクロスコープを活用した根管治療では、本来見えないものが見えるようになるため、治療の精度も格段に上昇します。

いろいろな歯科治療に活用できる

マイクロスコープによる治療は、根管治療だけではなく、一般的な虫歯治療や歯周病治療などにも活用することができます。

そんな精度の高い歯科治療をお望みであれば、ぜひ中西歯科医院までお越しください。

できるだけ削らない、抜かない低侵襲の歯科治療を、マイクロスコープを使って実現いたします。

まとめ

このように、マイクロスコープを用いることで、治療の精度が高まり、患者さまが失う歯質の量も減少します。

再治療率の高い根管治療も成功に導いてくれる素晴らしい装置です。

ただ、マイクロスコープによる治療というのは、高い技術が求められるため、誰でも行えるというわけではありません。

ですので、マイクロスコープによる歯科治療をご希望されるのであれば、当院のような治療実績の豊富な歯科医院をお選びください。