コラム

世界水準の滅菌器による徹底した衛生管理

2019年8月1日

歯科というのは、虫歯や歯周病といった感染症の治療を行う診療科です。

それだけに、治療を行う診療室の衛生管理は、どこよりも徹底する必要があります。

例えば器具を消毒、滅菌する専用の滅菌器や、切削の際に飛散する粉塵などを吸引する口腔外バキュームなど、いろいろな設備が整っていることが重要といえます。

今回はそんな当院の衛生管理について、詳しくご紹介します。

世界水準の滅菌器を導入

歯科の診療では、切削用のバーやピンセット、探針、ミラーなど、実にたくさんの器具を使用します。

それらを使用したあとは必ず滅菌器にかけ、感染源となる汚れをきれいに除去します。

使用済みの器具を使い回すということは、当院では絶対にありえないことです。

ちなみに、滅菌に使用している高圧蒸気滅菌器は、医科の病院でも使われている世界水準のものですので、その性能も折り紙付きです。

ハンドピース専用の滅菌器

歯を削るために使用するハンドピースは、とても複雑な構造をしており、通常の滅菌器では汚れをきちんと落とすことができません。

そこで有用なのがハンドピース専用の滅菌器です。

当院では、複雑な構造のハンドピースを隅から隅まできれいに滅菌できる装置を使用しております。

口腔外バキュームで粉塵を吸引

歯を削られたことがある人ならわかるかと思いますが、歯質の切削中には、非常にたくさんの粉塵が舞い散ります。

そこには虫歯に侵された歯質の破片や唾液などが含まれており、これもまた立派な感染源であると言わざるを得ません。

そこで当院では、そうした粉塵が飛び散り、他の患者さまが吸い込むようなことがないよう、口腔外バキュームを設置しております。

歯を切削する際には口腔外バキュームを作動させ、粉塵をしっかりと吸引します。

まとめ

このように、当院は衛生管理を徹底し、診療中に感染が広がらないよう細心の注意を払っております。

今回ご紹介した滅菌器や口腔外バキューム以外にも、たくさんの設備を導入しておりますので、気になる方はお気軽にお問合せください。

また、当院を受診していただくことで、衛生管理の徹底した歯科治療を実感していただけると嬉しいです。