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歯科用3Dプリンター
2025年1月30日
こんにちわ
広島市南区の歯医者さん 中西歯科・こども矯正歯科 院長 中西茂です
先日、歯科用3Dプリンターの講習会に技工士さんと一緒に参加して来ました。
歯科のデジタル化の波はすごいですね。
今はミリング(削り出し)が主流ですが、海外ではプリンティングが主流で
ジルコニア(人工ダイヤモンド)のプリンティングも可能のようです。
日本は薬事が世界一厳しいので
その関係で認可が降りないため、まだまだ先になりそうですが
ここから10年経つとプリンティングが主流になっていくでしょうね。
話を聞いていると、仮歯、本歯、入れ歯、マウスピースなど色々作成が可能で
今後もどんどん新しい材料が出てくると強度も上がるようです。
昨日も別の講習会を聞いていたんですが、実際の臨床で入れ歯を作成し使って
もらっている医院もあるようです。
削り出しや従来のミリングと違い精度はプリンティングの方が
かなり良いようですね。
まだ保険適用ではないのがネックですが、今後さらに進化していくと
保険適用になるのも時間の問題かもしれませんね。
今年の目標としては
将来のために3Dプリンターを導入し使いこなして行きたいと思います!