日曜・祝日 休診
診療時間 9:15〜13:00 / 14:30〜18:00
※金曜のみ午後は15:00から

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いびき・はぎしり

いびきやはぎしりは、一時的に起こるものはそれほど問題ではありませんが、これらの症状が長期間続く場合、慢性的な場合は、睡眠の質や口腔健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
当院では、いびきやはぎしりの原因を特定し、適切な治療方法をご提案いたします。
快適な睡眠と健康をサポートするために、ぜひご相談ください。


いびきについて

いびき

睡眠中に喉の筋肉が緩んで、空気の通り道が狭くなることで振動が発生するため、いびきを引き起します。また、身体の状態によってもいびきを引き起こしてしまうことがあります。

さらに、肥満やアルコールの摂取は、喉の筋肉の緩みを促進するため、いびきを引き起こす原因となります。鼻づまりやアレルギーなど、呼吸に関する問題がある場合も、いびきを引き起こす原因となるのです。

はぎしりについて

はぎしり

はぎしりは、歯を強くこすり合わせることを指し、睡眠中や精神的なストレスを感じている際に発生することが多く、歯並びや咬合の問題が原因で引き起こす場合もあります。

ストレスや不安が原因の場合、睡眠中など無意識にはぎしりをすることがあるため、本人が自覚していなくても発生してしまいます。

また、歯や咬合に問題がある場合もはぎしりを引き起こす原因となります。歯への負担も大きく、睡眠時無呼吸症候群との関連性も指摘されており、重症化すると健康に悪影響を与える可能性があります。

いびき・はぎしりと睡眠時無呼吸症候群の関係性

いびきやはぎしりは、睡眠時無呼吸症候群と深い関係があります。

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりして、体内の酸素濃度が低下する病態のことを指します。

一時的に呼吸が止まることを「無呼吸」といい、これが繰り返されることで、体内に酸素が行き渡らず、体に悪影響を与えるだけでなく、高血圧、心臓病、脳卒中などの重篤な病気を引き起こすことがあります。

いびき・はぎしりが睡眠時無呼吸症候群を引き起こす理由


喉の狭窄

いびきやはぎしりをすると、喉の筋肉が緩み、喉の狭窄が起こります。この狭窄が進むと、呼吸が妨げられ、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことがあります。


呼吸筋の疲労

いびきやはぎしりは、呼吸筋に負荷をかけるため、呼吸筋の疲労を引き起こすことがあります。

疲労した呼吸筋は、呼吸を制御するのが困難になり、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことがあります。

当院のいびき・はぎしりの治療で行うマウスピース

スリープスプリント

スリープスプリント

当院では、睡眠時無呼吸症候群の治療の際に、気道を広げていびきを改善できる「スリープスプリント」をご提案しております。

マウスピース

マウスピース

顎関節症による顎の負担を軽減したり、深刻な状況になるのを防いだりするためにご提案させていただきます。

また、睡眠中のはぎしり騒音や歯への負担を軽減させるためにも効果的です。

スポーツ

スポーツマウスピース

スポーツを行っている際、衝撃で歯が折れてしまったり欠けてしまったりする外傷を防ぐために装着します。

また、スポーツ時にスポーツマウスピースをはめることで適度に歯を噛み締めることができるようになります。そのため、緊張を緩和させ、筋肉の動きが向上し、運動能力を高めることができます。