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顎顔面矯正講習会 最後のベーシックコース♪

2021年6月21日

先週土曜日はお休みをいただき土・日で顎顔面矯正講習会に行ってきました!今回でベーシックコースは最後という事で、大層なプレートをいただきました^^

まだ顎顔面矯正講習会が終わりってわけではなく、どんどん続くんですけどね><ここからフォローアップセミナーが毎月1回木曜日にあるのと、来年の1月からはアドバンスコースも始まるのでそれはそれで楽しみですね!

 

顎顔面矯正って何?って思われる方もいると思いますので少し説明させていただきます^^

顎顔面矯正とは簡単に言うと子供の歯の時に行える骨格の成長を促す矯正です。主に乳歯列期や混合歯列期に行うものになります。

矯正と言えば歯並びを綺麗にする歯列矯正を思いつく人が多いと思います。コレは永久歯列期に行う矯正で、基本的には歯を抜いたり歯を削ってスペースを作り歯並びを綺麗にしていきます。

上顎骨は6歳で80%の成長が終わり16歳までに残りの20%がゆっくり成長していきます。顎顔面矯正では骨の柔らかいうちに上顎を広げてあげる事で将来歯を抜いたり、歯を削って矯正をすることを防ぐことが出来るのです。

悪い事に、どうやら現代人はどんどん上顎が後退していっているようで顎が小さくなってきているみたいです・・・

確かにコレを見るとだいぶスマートになってきている感じはありますね。現代人は親知らずまで並んでいる人は少ないと言うのもコレを見るとうなずけます。

また上顎の発育不全(上顎の後退)により、気道閉塞が起こり呼吸障害から鼻炎や中耳炎、睡眠障害、夜尿症で悩んでいる子がたくさんいるのです。

実際、インストラクターの先生の子供も2歳の時に気道閉塞より中耳炎になったり憤怒痙攣が1日に4〜5回起こったりしたそうで、医者からは子供の中耳炎は大きくなるまではどうしようもないと言われたそうです。インストラクターの先生も我が子をダメ元で顎顔面矯正してみたら、そういった症状がその日から一切なくなったらしくそこから顎顔面矯正を本気で習い始めたとおっしゃっていました^^

凄いですね!

 

コレから未来人はどんどん顔が小さくなっていくみたいで、そういう予測はされているそうです。未来人は今後いろんな問題を抱えそうですね。

ん?コレうちの子供に似ている?笑 ていうか姪っ子も同じような骨格している気が・・・笑

あれ?コレはうちの甥っ子に骨格がそっくりなんですけど><笑

東京大学の偉い先生がシュミレーションしているみたいです。そう言えば最近のお子さんの口の中見ると歯並びがいい子って本当に少ないかもしれません。未来って意外と近い将来のことかもしれないですね・・・

最後に 黒江和斗先生 顎顔面矯正ベーシックコースありがとうございました!やはりしっかり勉強されている方は凄いですね!

中西歯科医院としてはコレからもしっかり勉強し、日々新しい技術を提供できたらと思います^^

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