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食育って知っていますか?つづき3

2021年5月12日

ではなぜダメなの?そう思う方はたくさんいらっしゃると思います。

今日はパン、パスタ、うどん、ラーメン、白米といった炭水化物が身体に及ぼす影響についてお話ししたいと思います。

 

炭水化物は簡単に考えるとエネルギーに一番なり得る食べ物です。糖質に変わり身体を動かすエネルギーになります。昔から人間はこのエネルギーを使い身体を動かしてきました。原始時代などのずーっと昔は1日3食食べれる環境がなかなかなく、一度食べたエネルギーを使用する以外のものは脂肪に置き換え、食べれない時に分解しエネルギーに変えていました。

その置き換えに使用されるのが、よく聞くインスリンです。ものを食べると糖質に分解されます。血糖値が上がると、エネルギーとして使用するもの以外はインスリンが出てきて、血糖値を下げ脂肪に置き換えていきます。

昔は毎日3食食べる環境になく、それで良かったのですが今では精製された砂糖やお菓子、パンやご飯、コンビニでも簡単にご飯が買えますし、ファストフード店も至る所にあります。そうなると常に血糖値が高い状態が続いてしまうのです。

インスリンは膵臓から作られますが、毎日働きづめだと流石に膵臓も悲鳴をあげてきます。そうなるとインスリンが分泌されなくなります。それが糖尿病です。

昔から人間はたまにしか身体に入ってこない食べ物をいかに身体に残していくかというためにインスリンが分泌されていました。この脂肪に置き換え血糖値を下げてくれる物質は1つしかないのです。しかし今の時代はいつでもどこでも食べ物にありつける状態であり、かつパン、パスタ、白米、うどん、ラーメンなど血糖値をあげてしまう物が溢れています。インスリン1つではもうどうにもできない状態が続いているのです><

重い話になりましたね笑

食べる物がなくなりますよね笑

次は実際の食べ物の糖度がわかる話もしてみたいと思います^^

広島市南区の歯医者さん 中西歯科医院

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