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2024年4月26日
こんにちわ
広島市南区の歯医者さん 中西歯科医院 院長 中西茂です
先日、広島で開催された『気道を診る』講習会に参加してきました
そろそろレントゲンの保守期間が切れるため買い替えを検討している事もあり
次は気道の体積や表面積までしっかりと計測できるレントゲンを検討している
ところです
日頃から気道を診ながら診療されている先生方の話は本当に勉強になりました♪
今のデジタル時代はすごいですね♪
3Dで気道の大きさをみれたり、気道の体積を計測できるのは驚きました
治療に関してはやはり子供のうちから気道を広くする必要があるようです
大人になるとCPAC治療や睡眠時無呼吸用のマウスピース治療(どちらも
対症療法)がメインになるとのこと
では何故こどものうちから気道が狭くなってしまうのかというと
・舌小帯の異常
・鼻詰まり
ほぼこの二つが原因で舌が下に落ちてしまったり鼻が詰まると口呼吸になり
口蓋に舌が置けなくなることで上顎骨が成長不足となり顎が小さくなることで
気道が狭くなってしまうようです。
他にも環境や遺伝性疾患などさまざまな要因が絡んではくるようですが、
やっぱりこどものうちだと原因療法ができるので早期治療が望ましいですね♪
とてもためになる講習会でした♪
広島で行われる講習会は少ないので、また機会があれば参加したいと思います