日曜・祝日 休診
診療時間 9:15〜13:00 / 14:30〜18:00
※金曜のみ午後は15:00から

日曜・祝日 休診
診療時間 9:15〜13:00 /
14:30〜18:00
※金曜のみ午後は15:00から

 

訪問診療

訪問診療では、歯科医師が患者様のご自宅や介護施設、病院などに訪問して、歯科診療を行います。
ご高齢の方や身体障害をお持ちの方、寝たきりになってしまっている方など、自力で歯科医院に通院することが難しい患者様に対して、必要な歯科医療を提供することを目的としています。
また、当院は介護老人保健施設ひばりへ協力歯科医院として週1回、訪問診療に行っています。


口腔内の健康は身体の健康へ

口腔内を健康に保つことで身体全体の健康に密接に関係しています。

消化器

消化器

口腔内から消化器官に食べ物が運ばれるため、口腔内の健康が消化器系の健康に影響を与えます。

口腔内には唾液が分泌され、唾液には食べ物を分解する酵素が含まれています。

口腔内で食べ物を十分に咀嚼し、唾液でよく混ぜて飲み込むことで、胃や腸での消化を助けてくれます。

心臓疾患

心臓血管

歯周病が進行すると、歯ぐきや歯根の周りに炎症が起こります。この炎症が原因で、心臓病や脳卒中などの心臓血管系の疾患リスクが高まるとされています。

免疫力

免疫

口腔内には細菌やウイルスなどが生息しており、これらの病原体が体内に侵入することを防ぐために、口腔内には免疫系が働いています。

口腔内が健康であれば、免疫系も正常に機能し、病原体を抑制することができます。

このように、口腔内の健康は身体全体の健康に大きな影響を与えるため、どのような状況であっても定期的な歯科検診や口腔ケアが必要不可欠です。

対象となる方

訪問診療対象者

当院では、医院より半径16キロの範囲にお住いの、通院が困難な方を中心として、訪問診療をお受けしています。

訪問診療をご検討されている方は、お気軽にご相談ください。

訪問診療で受けられる治療や予防について

一般的な診療も行なっていますが、基本的には予防が中心となります。
細菌性の誤嚥性肺炎の予防を中心として、口腔ケアをすすめています。

虫歯・歯周病治療

虫歯・歯周病治療

虫歯や歯周病は歯を失ってしまう理由の一つになります。

しかし、初期段階では自覚症状がほとんどないため、症状に気づいたころにはすでに進行している可能性が高くなっています。

これらの病気を放置してしまうと歯を失うことや、慢性的な口臭や咀嚼機能の低下、全身疾患のリスクなどの悪影響を引き起こしてしまいます。患者様の体調に合わせて無理のない治療を進めていきます。

虫歯についてはこちら
補綴治療の調整・作製

補綴治療の調整・作製

補綴物が適切に咬合していないと、快適性や機能性、寿命や口腔内の健康維持に影響が出ることがあります。そのため、補綴治療において、補綴物の噛合わせを適切に調整することが重要です。

補綴物が適切に咬合していない場合、噛むときに不快感や違和感を覚えたり、口内での違和感や痛みを生じたりする場合があります。

また、咀嚼力が低下させ、発音に影響が出ることもあり、補綴物の寿命が短くなることや、歯や歯ぐきに負担がかかり、歯周病の原因となることもあります。

一度作製したら終わりではなく定期的な調整を行いましょう。

口腔ケア誤嚥性肺炎予防

口腔ケア誤嚥性肺炎予防

ご自身で行っていただいている歯磨きに加えて歯科衛生士によるPMTCを行うことによって歯垢や歯石を除去することで効果的に虫歯や歯周病を予防することができます。

口腔内を健康的に保つことで誤嚥肺炎など全身の循環器に関わる感染症の予防にもつながります。

実際に口腔ケアを行っていただいている患者様とそうでない患者様とでは、肺炎などの発症率に大きく差が生じるのです。

訪問診療の流れについて

1.ご相談・お申込み

まずは、電話よりご相談ください。

お申込みいただく場合は、治療内容およびご都合の良い日時をお伺いし決定します。

お電話でのご相談またはお申込みは0120-25-6480までご連絡ください。

日曜・祝日 休診

診療時間 9:15〜13:00 /

14:30〜18:00

※金曜のみ午後は15:00から

2.訪問当日

歯科医師が患者様のもとへ訪問し、問診を行います。

口腔内の状況に応じて治療計画を立てます。

3.訪問時治療・口腔ケア

当日に治療が可能な場合は必要に応じて治療を行います。また、歯垢や歯石の除去などの口腔ケアを行っていきます。

4.定期健診

治療が続く場合は、次回の訪問日時の相談を行います。

治療後は、定期健診でアフターケアと口腔内管理を行っていきます。